ヘナで白髪を染めるとオレンジ色になります。しかし市販されているヘナの中には「ブラウン」「ダークブラウン」なども販売されています。化学染料が混ざっているのでしょうか?
ヘナのブラウン 考えられること
ヘナ製品に「ブラウン」と表記されている時、成分はどんな風になっているのかを考えてみました。
インディゴを混ぜている
インディゴの深みのあるブルーと、ヘナの明るいオレンジを混ぜるとブラウンの色味になります。ヘナとインディゴをあらかじめ混ぜた状態で販売しているメーカーもあるので、表記はダークブラウンやブラウンとなっているんですね。
ケミカル成分で調整している
植物原料100%の表記がなければ、ケミカル成分が配合されている可能性もあります。原材料を確認してみてくださいね。
ヘナのブラウン 注意すべきこと
ヘナのオレンジが強すぎて、もう少しブラウン寄りにしたい。良いブラウンヘナを選ぶ時、気を付けたいことを考えました。
原材料の確認
ヘナを使ってブラウンを使うなら、インディゴは必須です。特に植物成分にこだわるとインディゴは外せません。
一般的に2度染めが採用されることが多いです。しかし最初から混ざっているものを愛用している方もいらっしゃるので、それほど問題はないと思っています。
色持ち、色の入り方は2度染めが圧倒的に持つし、発色もいい印象があります。しっかり染めたい方は2度染め一択です。
アレルギーの有無
インディゴでアレルギー症状を感じる方は比較的多いと聞きます。インディゴで染める時間を短くしたり、きれいに洗い流すなどの工夫もできます。
しかし、まずはご自分でパッチテストを行った後、使い始めることをおすすめします。乾燥肌、敏感肌だという自覚がある方ならなおパッチテストが必要だと思われます。
ヘナのブラウン まとめ
ヘナでブラウン仕上がりにするなら
- インディゴを使う
- 化学染料配合されている製品を選ぶ
ということになります。せっかくヘナを使うならインディゴを選んで欲しい。インディゴはアレルギーが出やすいともいわれるのでパッチテストを行ってから使用してください。
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